医院の歴史

金子医院は金子千侍さんが昭和39年に病院として設立しました。当時は、保険の制度もなくまた医療制度も充実していなかったため、真夜中の急患があったり、料金の払えない患者の方々が多くいました。この方々に対し分け隔てることなく診断を行った千侍さんの姿は、周囲の人にとても感謝され、尊敬されていたといわれています。
現在においては、壺春堂にあった当時の診療所は閉鎖されておりますが、千侍さんの後を継ぎ、金子医院として今でも金子桃刀さんによって診療が行われています。


写真右:昔診療所のあった壺春堂、写真奥:現在の金子医院